"Leading a full, spiritually wealthy life with the affection from Ragdoll". Ashley's Kyoto Rags Ragdoll IN NEW HOME.
愛宕ちゃん |
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アシュレイ家 |
新しいお家 |
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From NEW HOME :
「
そろそろ愛宕ちゃんが我が家にやってきて1ヶ月が経過しようとしています。大人の猫ちゃんなので、なついてくれるまでちょっと時間がかかるかなと思っていましたが、思ったより早く家族と認識してくれるようになりました。
このメールを書いている間も私の隣の椅子の上で転がって寝ています。昼間自宅で仕事をしている間は、書斎の資料の山の上で寝ているか、仕事をしている私の隣の椅子の上で寝ていることが多いです。
どうもベタベタするのは好きではないようですが、どの部屋に移動しても常に視界の隅にいてますし、お風呂やトイレから出てくると扉の前で待っていてくれます。
先日お風呂に入っていたら、独りぼっちにされたと思ったらしく、「にゃおわん、にゃおわん」と激しく鳴いていたのでびっくりしました。お風呂から声をかけたら家にいることがわかったらしく静かになりましたが、もしかしたら、私がお買い物に出かけた時もこうして鳴いてるのかと思うと目頭が熱くなりました。
考えてみれば、彼女は我が家にやってくるまでは独りぼっちを経験したことが無かったんですよね。
それにしても、愛宕ちゃんはとっても聞き分けの良い猫ちゃんですね。いろんなものに興味を持っていろんなところに入ったり、登ったりしてフンフンやっていますが、物を壊したり汚したり、つつきまわしたりというイタズラがほとんどありません。
その替わりと言ってはなんですが、オモチャで遊ぶのはっても活発です。遊んでいる間は凄い勢いで飛んで走って、大騒ぎです。
慣れるまではいろいろ手がかかることを覚悟していたのですが、人間と一緒に暮らすことをきちんと知っている猫ちゃんと暮らすことがこんなに楽なのだとは思ってもいませんでした。
なので、いつでも、どの部屋も全部開放して自由にしたままで好きにさせてあげることが出来ています。」
From Ashley :
「 わたしこそ目頭が熱くなるようです。愛宕ちゃんを大事にして下さってありがとうございます。お便りの中での愛宕ちゃんの姿を想像して、彼女がいかにママをを信じ、心を寄せているかわかります。
お写真からも彼女の幸せな様子が見てとれます。
初めて愛宕ちゃんに会いに当家へいらして下さったとき、彼女の緊張のほぐれる過程を実に適切に把握して下さっているのに感動していました。人の言葉をしゃべらない猫ちゃんをよく理解してくださる方だと、そのとき感じました。
そのようなおうちに迎えてもらったからこそ、彼女はもっともっと幸せに暮らせているんだと思います。
オトナの猫ちゃんは慣れない、と言われることもありますが、それは猫ちゃんとその猫ちゃんと暮らす人によると思います。愛情をたっぷり注がれて成長した子は、人を信じ、与えられた愛情に値したものを私たちにそっくり返してくれます
から。
かつて、食事の用意をしていると、愛宕ちゃんはテーブルの上に用意された自分用のカップに水が注がれるのを覗くようにして待っていました。「いただきます」とアシュレイが言うとやっと自分も水を飲
み始めます。それが毎回、毎回、繰り返されました。猫ちゃんとの愛情の交感は小さな約束事の積み重ねによって成り立つのかもしれません。たとえ長く積みか
さねた関係でも一方的に約束事を違えると、猫ちゃんは混乱し、一瞬にしてその信頼関係は崩れます。愛宕ちゃんはその持続が出来る子でした。
愛宕ちゃん、あなたは信頼するということを知っています。アシュレイはそんなあなたと共に長く暮らせて幸せでした。そしてあなたを誇りに思います。
今後も愛宕ちゃんとの揺るぎない愛情を培われ滋味ある暮らしを共に重ねていかれることを願っています。ありがとう。」
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