新しいお家で、優雅に暮らしているさがのちゃん。

新しいお家から

「以前は、子供らが”さがの”と遊んでいて度が過ぎると、彼女は肉玉パンチで牽制していました。
いまは、まるで母親のように子供らの遊びに”じっと我慢しながらも?”付き合ってくれているような感じがします。
まるで、人間のようです。

今年になって、私たちがリビングで読み物などをしていますと、”さがの”が真横のイスに乗ってきて”こつこつ”とひざをつつきだすのです。それで、なされるがままにしていますとひざに乗り移り、「ゴロゴロ、ゴロゴロ」と歌を歌いながら前足でぱこぱこと踏みならしをして寝心地を整えた上で、寝るのです。
「よくぞここまで、気を許してくれたもの。」
とうれしい思いをいたしました。
5キロちょいの”さがの”ですが、30分、1時間と過ぎてもひざから離れてくれないので、こちらが我慢できず、そっと彼女を専用の丸ベッドや座布団に移してあげる次第です。

私たち家族の起床は朝7時で、決して早い起床時間ではありません。
いくつもの目覚まし時計が一斉に鳴り始めますと、1階のリビングで寝ている彼女も起き出します。
普段はささやくような小さな声ですが、私たちが寝室から降りてこないと、階段の下から「ミャーオ〜、ミャーオ〜」と精一杯大きな声で呼んできます。それでも起きてこないと、寝室まで上がってきて、起こしに来るのです。
もちろん、彼女には彼女なりの目的があってのことです。
皆と一緒に食事がしたいのと、お手洗いです。
たいていは、朝方先にお手洗いをしてくれて、私たちがおトイレの後片付けをしていますと、彼女はそれをじっと見守っています。
それと、お手洗いのあとの彼女のお尻のふき取り。
毛が長くて汚れやすいので短くしてあげた状態で、お手洗いの後軽くワイプしてあげています。それが彼女にも心地よいのか、あまり抵抗しないで、むしろ自分からコロンと横になって拭かせてくれます。
とにかく、”賢いさがの”です。
家内もいつも言っているのですが、以前に飼っていた和猫とは全く違う、まるで人間のような猫ちゃんです。」
 

アシュレイから

「さがちゃんの様子を知らせてくださってありがとうございます。
膝猫になっているというのは、感動的です。すっかりお家の子ですね。たしかに、さがちゃんって賢いですよね。
でもそういう賢さは、お家の反映だと思います。信頼がなければ、できませんし。

 お手洗いの様子はすごいですね!
拭いてもらうこと、彼女やぶさかじゃないんですね。大事にされてるってのがわかるんでしょうねぇ。。。
本当にありがとうございます。
さがちゃんを行かせて本当によかったです。

 この春を過ぎれば、我が家で滞在した年月よりも新しいお家での暮らしが長くなります。
なんとも言葉に尽くせぬ感慨があります。ありがとうございます。」 (アシュレイ)


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